ラオス再び

二度目のラオスに来ています。今回も行きは寝台列車で。前回と違うのは、今回は連れがいることです。しかも、前回この寝台列車の中で知り合ったブルーノと。彼はバンコクに住んでいるベルギー人で、たまたま同じタイミングでラオスまでタイのVisaをとりに行くことになったのです。

 

連れがいる旅は楽しい。一人旅も好きだけど、いつしか連れがある旅を好むようになっている気がする。

 

列車の中で、日本人の旅人、ライス在住のフランス人などなどと知り合う。食堂車でしばし歓談する。楽しい列車の旅なのだ。

 

しかし、やはり例によって寝台車でよく眠れなかった。ほかの人はぐっする寝れたと言っているから、列車の問題ではないのだろう。どうも大人になってから睡眠に繊細になって困る。どこでも寝ちゃう子どもだったはずなのに。

 

予想外に、定刻からわずか一時間おくれで国境の町ノンカーイに到着した。賞味13時間くらいか。前回は5時間遅れたからね。

 

ノンカーイ駅から国境まで、みんなトゥクトゥクに乗って行く。でも今回は、ブルーノが、歩けるよ、と言うのでついてってみた。わずか10分で国境まで到着。なんだこんなに近いのか。

 

ラオス入国は日本人はノービザでいけるが、ベルギー人はVISAがいる。30ドルもするそうだ。先に通過して待つ。

 

そして、国境からラオスの首都ヴィエンチャンまで、ブルーノの提案でローカルバスで行くことに。みんなはトゥクトゥクに乗っていくはずだ。けっこう高いはず。ローカルバスだとわずか30円ほどだ。30分でヴィエンチャンだ。バスに乗り込むと、韓国人の女の子が、「このバスはヴィエンチャン行きですよね?」と聞いてきた。そうだ、と答えると、ほっとした表情。学生で、2週間の旅の途中なのだという。ではいっしょに行きましょう、ということになる。こういう道連れ感が楽しんだな、と思いながら揺られる。

 

ホテルに着いたら、まだ10時。そのまま大使館へ行こうか、ということに。本当は翌日を予定していた。でも、列車が早く着いたので、今日いけそうだ。ちなみに、ホテルは扇風機、トイレなしの個室で、850円ほど。きれいで眺めもよく満足だ。

 

そして、大使館にいってみたら…。なんと!だれも人がいない!そんなばかな!前回は開館15分前から並んで、それでもさらに中で一時間ほど待った記憶がある。VISAを取りにきた外国人が100人以上はいた。今回は、5人くらいしかいない。なぜだ。。わからない。曜日が水曜だからか、時間が遅めだったからか。。とにかくラッキーだ。ブルーノもこんなの初めてだと言う。

 

そんなこんなで、翌日の今日、無事にVISAをゲット。大使館まで徒歩で片道40分を往復しちゃったのでもうへとへと。とにかく暑いし。でも、すべてがスムーズにいって、帰りのフライトチケットも予約、いま、かなりリラックスできています。

 

ただ、ラオスはネットが遅いね。ホテルもカフェもたいていは激遅。いま、ようやく見つけたTrueCafeにいます。ここならネットもOKレベル。

 

さて、別に何も見どころのないヴィエンチャンですが、最後の晩餐に行ってきます。といっても屋台でラオス料理をぱくつくだけですが。ご飯はタイと同じく、おいしいです。

 

写真はラオスの学校。

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