タイ語を習い始めた

ついに、タイ語を習い始めた。前回は半年もタイにいたのにヒトコトも話せなかった。こんどはコワーキングオフィスHubbaでタイ語クラスをやってくれているのだ。そこまでしてもらって、参加しないわけにはいかない。

 

僕が参加するのは今日で2回めだった。過去の出来事の言い方を習う。一時間もすると頭がいっぱいになってボーっとしてくる。なにせ、英語でタイ語を習うのだ。もうなにがなんだかわからなくなる。でも、ひとつ覚えると、ひとつ楽しい。

 

クラスが終わって、日に当たろうと外にでたら、先生役のスタッフがいて、私のレッスンはどうだった?と聞いてきた。パーフェクトだよ、と答えると、「よかったー。すごくナーバスになってるんです」と言う。自分の授業がうまくいってるか、心配でしょうがない様子。いやいや、わかりやすいし、面白いよ、と言うと、うれしそうにしていた。

 

おそらく、外国人にタイ語を教えることは初めてなのかもしれない。初めての人が初めての人に教える。そこはおそらくかなりぎこちない空間になっているのだろうが、それでもしっぱり学びは起きるし、知識の伝授は行われている。そして小さな感動も。わかった!という感動だ。

 

なんとなく、ひとつの野望が芽生える。日本語を書く外国人を育ててみたい。そういう人は普通にたくさんいるだろうけど、日本語を知らなかったタイ人が、日本語で詩を書いたらどうなるか、とか、読んでみたいなーなんて思ったわけです。